「ねぇ、津賀君、さっき言ってたこと教 えてくれる気はないの?」 結局答えが見つからなかったのでもぅ一度津賀君に聞いてみた。 「ん?ないよ(笑)」 意外に意地悪な津賀君。 「けち!!」 「けちでも、なんでもいいよー(笑)」 「随分楽しそうなことで。」 玄関に来た瞬間に靴箱の方から声がした。