あたしは思わず人気の少ない細い路上へと入ってしまった



大丈夫かなー、なんて思いながら隙間を覗こうとした瞬間、だれかに口を塞がれてしまった


ん、んんんんんー


息ができないよー


あたしは思い切り手をつねろうとしたけど全然効かなかった


後ろでは息が