まっすぐなキミにまっすぐな愛を。





「何っ!?」




「うっせーよなぎさ!」



声が聞こえた方に目を向ける。

「って、は!?ほほほ星…名…?」


…どもりすぎだよね(笑)


「いつからいたのよ涼ちゃぁん!」



カーテンの影から出てきたのは

盗み聞き野郎の涼ちゃんでした。





「いや…なぎさも麻美もいねーから授業サボって探してたんだよ。

…で、さっきの話、なに?」




う…と気まずそうに黙り込む麻美。



つーか、涼ちゃんがあたしを…

ありえない(爆)



「麻美は俺がなぎさのこと好きだと思って
俺らをわざといつも2人にしてくっつけようとしてたの?

ふざけんなよ…。」




「え…え?違うの!?」



勢いよく頭をあげて問う。

否定されてすげー驚いてるし(笑)



「バッカじゃねーの?」