まっすぐなキミにまっすぐな愛を。




2人だけ時が止まったようにそこにたたずんでいた。



しばらくしていきなりつかつかと向こうに歩み寄る玲佳先輩。



…ここで…いくの?


2人で何してるの?


デート…なの……?




2人の元へ着いた先輩が声をかける。


2人は気づいていないけどここからでも多少声は聞こえてきた。




「こんにちは。」



「えっ!?あー…玲佳…ニコッ

何のよう?」



「ま、松崎…。」



秋元先輩は声をかけると誰か確認した瞬間一瞬めんどくさそうな顔になり、すぐに笑顔を作った。




ねぇ先輩。


やましいことが無いならそんな焦った顔しなくても良いよね…。





「2人でナニしてるの?」



あえて笑顔を崩さずにきく玲佳先輩。


でもあたしにはひしひしと怒りが感じられた。



あたしとの距離は10m弱。


…気づくのかな。