抱き枕をぎゅっと抱きしめてベッドに寝ころぶ。
「…あたし
先輩の彼女になったんだ…。」
思い出しただけで熱い…。
パタパタと手で顔を扇ぎながら天井を見上げる。
良いのかな、あたしなんかが彼女で…。
っていうか先輩の前でのあたし
異常に大胆じゃない!?
自分から抱きつくし
愛してとか言うし
あ゛ー!
思い出したらきりがないっ!!
だって、それくらい
先輩のこと好きなんだもん。
ってあたし乙女だー…。
いいや、開き直ろ。
甘えたいのは抑えられないし♪
先輩といると…
嫌なこと考えなくてすむ。
何処よりも誰よりも
安心出来る。
…少しでも一緒にいたいなんて
いつからこんな
ベタぼれだったんだろ…(笑)

