先輩の匂い好き。 落ち着く…。 「大切にする。 俺はきっと… もうお前を離せないけど、それでもいいか?」 「先輩じゃなきゃ嫌なんです。 離さないで… 先輩、あたし重いかも。 でも…愛して下さい。」 先輩の胸に顔をうずめる。 安心するの。 昔のことも先輩なら… あたしを助けてくれるんじゃないかって思うんです。 だから先輩。 あたしを受け止めて…。 「あぁ、俺に任せろ。 絶対幸せにする。 …好きだ、なぎさ。」 あたし あたし 幸せになってもいいですか…?