どんなに想っても…


気がついたらカッターを手に
優芽は手首に刃をいれた。

一回じゃない。

何回も、何回も…

そうでもしなきゃ壊れそうだった。

英は優芽がリストカットしてたこと知ってた。

優芽が刃を出したらいつも英が辛さに負けない幸せをくれたから傷つけずに済んでいた。

…………でも

「でも……っ…もうっ…ふっ……ふぇ……」

英はいない。