どんなに想っても…


急いでドアを閉めた。

ドクン…ドクン…ドクン。
鼓動が早くなる。
息が吸えない。苦しい。

暗闇が優芽を包む。

階段を登って教室に行って誰か呼ぼうとした。

けれど優芽は二段目の階段で踏み外した。

いや、正確には意識がとんだんだ。