どんなに想っても…


どれくらい時間が経ったのだろう……。

学校の外はもう暗くなっていた。

「送るよ…」

「いいよ、悪いし」

「いいから。」

そう言って優芽の手を引いた。
不思議と嫌だとは思わなかった。

「ここ。ありがとう」

「今日はありがとな。」

そう言って優芽の頭をポンと優しく叩いた。