そしてめでたくハッピーエンドになってしまった訳ですが。
色んな意味で湧き上がる室内で、俺はハッとして叫んだ。
「っていうか写真とか名前とかどこ情報?!」
黄色頭他に祝われている敵総長改め現恋人には聞こえていないらしく答えは返ってこない。
そばに居た総長も彼女さんも誰も、その答えを知る訳はない。
心当たりを探していると、視界の隅にさっきのバーテンが入り込んできた。
彼はようやく隠れるのを止めたらしい。
…………そしてそのバーテン。
顔を見ると、ものすごく見覚えがある気がしてしょうがないんだけど。
ジッと見つめると、俺の視線に気づいたらしく彼もこちらを見る。
そして彼のした次の行動は……てへぺろ☆って感じに舌を出していてむかつく。
それと同時に俺はすべてを悟った。
コイツが原因だ。



