文系タイガー&不良オーガ

そこにはだだっ広い部屋にソファと最新型の50インチテレビ、さらには大理石のテーブル。
ブルジョワにも程があるリビングらしき部屋で、一般家庭育ちの私は思わず立ちすくむ。

「あ、適当に座っていいですよー」

後輩がガチャガチャとコップの氷を鳴らしながら、大理石テーブルの上にコカ・コーラと綾鷹を置いて、また(恐らく)台所の方へ向かう。

「これは何回来ても慣れないな……」

って、私は何を言ってるんだ。
まあ……暇なときには来るかもしれないか。