文系タイガー&不良オーガ

とりあえず適当な返事を返して、俺は鬼丸先輩から離れる。
まさか本当に抱きついてくれるなんて。

「日向野、これから暇ある?」
「え? まあ別に用事はないですけど」

もしかして、怖いお兄さんの所に行くんだろうか。
金は最低限のお金しか持ってないんですけど。

「ちょっと寄るとこあるから、コンビニ」
「あ、コンビニですか。ちょうど良かったです、俺も弁当買いたいんで」