良太「いくぞー」
荒木「いつでもいいぜ」

体育館に緊迫した空気がながれる、、、

良太は荒木が反応できないスピードで荒木をぬいた

荒木「くっ」

しかし良太はゴールにむかわず3Pラインのサイドまで走り、3Pを放つ
ボールはそのままリングにはいる
荒木はボールをもらい良太をぬこうとするが、すぐにスティールされる

良太は次にボールをもらいすぐさま3Pを放ち、それがはいる

荒木「どんだけ3Pはいるんだよ!?」
良太はここまで3Pを3本連続で決めている

良太「3Pは誰にもまけたくないんだ、、、それに3Pだとあまり走らなくて済むしね。」

新垣「そこまでー!練習にはいるぞ!新入生は今日は見学!」



練習が終わり良太は家には帰らず近くの体育館で一人で練習していた

良太は知っていた
自分に才能がないことを、そして今の自分は努力だけでここまできたことを
まわりには天才と思われるために良太は人の5倍練習をする
まわりの期待をうらぎらないために


体育館の前で彼の幼馴染である伊藤 ゆりかが自転車に乗って待っていた

ゆりか「ほんと昔からかわんないなー、みえっぱりなんだから」
昔ゆりかは良太に聞いたことがあった
なぜ、そこまで練習するのかと、まわりに天才だと思われるようにするのかと

良太はただの意地だといっていた、自分自身に対する意地だと

ゆりか「男の子だねー。」