それからある秋の日。 いつもキミを目で追ってる私のことを見て愛里が背中を押してくれた…。 「梓!! あんた、いつもアイツを目で追ってるだけでいいの?」 愛里の目は真剣だった。 私は首を横に振った。 「じゃあ、あんたの想い伝えなきゃ!!」 「わかった。 私、頑張るね。」 そう言って告白することを決意した。