真人~side~

ただでさえ、母さんがいるだけでにぎやがなのに、もっと、にぎやかになっちゃったし(笑)でも、こんなに喜んでる母さん初めてだな…

さぁ、俺も早く寝ないと

ピピピピーピピピピー

「真人!起きなよぉー遅刻しちゃうよ!」

あれ…なんで、麻奈がいるんだっけ?あぁ…そうだった

「はよー」

「おはよ!早くしないと私まで遅刻しちゃうんだから!」

「そうか!やべー」

「んじゃあ、いってきまーす」

「麻奈ちゃんを頼むわねー」

めっちゃ、母さん笑顔だし…

「麻奈!手つなぐぞ!走るぞ!」

「あ!うん★」

俺、女子と手つないでるやべーでもしょうがない

「ギリギリついた…ってか、麻奈意外と走るの速いんだな」

「そりゃー、体育得意だもん!」

そうだったな…

「よ!真人!」

「勇希はよー」