真人~side~

「あれ?友紀、麻奈は?」

「真美ちゃんに呼ばれて行っちゃったよあ!真美ちゃん帰ってきた!」

「おい、真美!麻奈は?」

「ちょっとお話ししてたら、トイレ行っちゃったよ?」

「そうか・・・」

「真人やっぱ麻奈トイレ長すぎない?」

「そうだな、電話してみるか」

~~♪

~~♪

「麻奈携帯バッグに入ってるやばいかも」

麻奈が危ない、麻奈どこにいるんだ?

「真人、もしかしたら、古い校舎にいるんじゃない?」

「なんで?」

「真美のことだからそうじゃないかなって」

「わかったそこからさがしてみるよ」

「麻奈~?どこだ??ここじゃないし、ここでもない本当に真美のやつどこにやらせたんだ」

「古い校舎っていったら、ラストここだ」

ガラッ

「麻奈??」

「真人・・・」

「麻奈いるのか!」

「怖かったよ・・・。ここで死んじゃうのかとおもったよ・・・。」

「ごめんな怖い思いさせちゃって」

「真人のせいじゃないよ、私が携帯持ってなかったから」

全部、俺のせいだ、真美のやつ許さねえ!

「麻奈、けりつけてくるわ」

「誰に??」

「真美にもう、こんなのこりごりなんだ1ついいか?もし真美と何かしても我慢できるか?」


「うん・・・わかった。真人を信じるよ」

「サンキュー」

もう終らせようこんな学校生活は嫌なんだ

「真美!もう終わりにしないか?」

「嫌だ、だって真人君は麻奈ちゃんを選んだんじゃんその覚悟はできてたんでしょ?」

「いい加減にしろっ!」

「最悪なんだ、人間として」

「ひどい!」

「どうしたら、やめてくれるんだ?」

「じゃあ、私とキスをして!」

ハグ程度で済むと思ったら、キスかよ・・・。

「じゃあ、したらもう一生いじめないな?」

「うん約束する」

「キスのこと誰にも言うなよ?言ったら、いじめ返す」

「こわ~いわかった」

俺は真美と麻奈を守るためキスをした