「茉愛菜さんは……俺のこと好きって言ってた。 昨日そう言われたんだ」 やっぱり…… あの人、尚志が言ってた通りしっかりしてる だからきっと 尚志のこと中途半端で好きになるような人じゃない 「ひ…さし」 私は流れてた涙を拭う 茉愛菜さんが尚志を好きなら もう尚志を信じるしかない 「愛してる」