わたしの彼氏は芸能人。




次の日―




6:00に優真くんの爆音目覚ましで目が覚めた。


…優真くんより先に起きた。



『おはよう』

「おはよう」




朝のキスをしてからリビングに移動。




眠いながらも…

優真くんに朝御飯を作ってあげた。



パンと目玉焼きとウィンナーという簡単すぎるメニューだったが、優真くんは素直に喜んでくれた。





『何時に帰ってくる?』

「夕方には」

『わかった!』





まだ一緒に住むという実感は湧いて来ないが…徐々に湧くのだろう。





優真くんに頼られるようなお嫁さんでいたいし…優真くんを頼れるようなお嫁さんでいたい。