泣きながら全部話すと沙希は電話の向こう側で笑っていた。 沙希も敵になりそう。 と、思った瞬間に私を説得するように話をしてくれた。 「優真くんは今頃結菜に会いたいって苦しんでるよ。」 『ないない』 話をしたり… 沙希の話を聞きながら…電話を楽しんだ。 沙希は優真くんと同じくらい大切な身内。 連絡を取っていなくてもそれは変わらない。 お互い予定が合ったら遊ぼう… と、約束をし…電話を切った。 私はお風呂に入って12:00すぎに眠りについた。