私は優真くんの横に座って皆の会話を頷きながら聞いていた。 優真くんは話すというよりは… 友達の話を聞いたりする側。 みんな酔っぱらってるけど…話すことは意外とまとも。 給料の話や人間関係の話もしてる。 大人すぎる話に私は退屈になり、優真くんに何も言わず寝室に移動した。 人のベットなのに… 自分のベットかのようにくつろいでいた。 リビングからは大きな声と大きな笑い声が微かに聞こえていた。