わたしの彼氏は芸能人。





「なに?」

『やだ』

「なにが?」




…まだわからないの?

どこまで言わせるつもりって少しイラついた。




『優真くんが不機嫌!ずっと携帯触ってるし…笑ってないし、話してくれないし…』



少しキツイ口調で優真くんに言った。





すると向かい側にいた優真くんは…

私の横に来て肩を抱いてくれた。



そんな気持ちが嬉しくて…素直に許せた。





「そんなつもりじゃなかった。ごめんね」

『いいよ』

「よし!食べよう」