ご飯食べ終わった後真っ先に優真くんの家に直行した。
ママとパパにはバレないように…
無理な嘘をついて…優真くん家へ行った。
仕事復帰しても夜は会える。
きっと今だけだけど…会える時は会う。
玄関に入ると優真くんは強く強く私を抱きしめてくれた。
この人を嫌いになれる日は来るのだろうか。
おばあちゃんになっても…優真くんがおじいちゃんになっても…一緒にいたい。
そう思える人に出会えたのは素敵な事。
『今日仕事だったの?』
「うん」
『お疲れさま』
優真くんに飛びつくとリビングまで抱っこをしてくれた。

