優真くんママが帰った後リビングに移動し、夜ご飯の準備をしようと台所へ立った。 するとすでに… ママが作ってくれていたようでフライパンの中にハンバーグが入っていた。 『ハンバーグ!優真くんが好きなやつだ』 「ほんとだ。結菜の手料理食べたかったのになぁ」 『今度ね』 ハンバーグを食べ終われば…私の愛情たっぷりのケーキがあるけど、まだ内緒。 食べ始めると、それに夢中で… ケーキの存在を忘れてしまった。