その後、 優真くんの友達が病院に会いに来てくれた。 一人一人に私を紹介してくれる気持ちが嬉しかった。 友達よりも家族に紹介された時は密かに緊張していた。 それよりも、今日は色々激しい。 疲れてしまった。 休日はみんな仕事が休みなため、仕方ない。 みんなにとっては… 優真くんに会える唯一の時間って、ことかな。 優真くんの友達や家族・看護婦さんの病室の出入りが激しいため2人でいる時間が平日よりも少なかった。 帰る際に私の気持ちを察したように 「明日は2人だからな」 と、キスをしてくれた。