朝から夜まで優真くんの横にいると… 色々な訪問者と会う。 …正直嫌になるほど。 でも、それだけ優真くんの顔の広さが目に見えてわかった。 優真くんのお母さんお父さんはもちろん両親の横には優真くんの弟がいた。 「弟の大樹。結菜と同い年だよ」 「兄ちゃんまじ?」 「うん。」 …18歳。 うん、うん。同じだ。 兄弟と同じ歳って何か違和感感じる。 タメ語で話してもおかしくない関係なのに…どうしても敬語になってしまう。