「出来ない分ちゅはさせて」 『やだ(笑)』 と、言ってもしてくるのが優真くん。 激しい激しいキスだったけど… どこか優しかった。 いま私の目の前にいる優真くんは完全に“芸能人の優真”ではなかった。 “素の優真くん” でいてくれた事が嬉しかった。 仕事ではなく、私だけを見てくれている時間は言葉に表せないくらい幸せだった。 『いつ退院できるの?』 「来週からやっとリハビリだな。後1.2ヶ月後くらい」 優真くんと2人になりたい。 病院じゃなくて… 優真くん家で…2人きりに…