ベットの横にある椅子に座り、寂しそうに優真くんを見つめていた。 すると… 「結菜、膝おいで」と言ってくれた。 『痛いから大丈夫』 「膝は大丈夫だから」 気持ちだけで嬉しかったが、 甘えて優真くんの膝に乗った。 優真くんに抱き締められ、私も優真くんを抱き締めるように座り、話をした。 「久々だな」 『うん。』 「昨日突き飛ばしてでも帰らすつもりだったけど…結局結菜しかいないのかな?」 『私は優真くんしかいないよ』