龍成は当たり前のようにラブホテルに入って行った。 私は龍成に… 手を持たれて着いて行くように入った。 部屋に入り、少し立つと龍成に倒された。 恋人だからやるのは当たり前の事。 だけど… 今日の私の体は受け付けてくれなかった。 『…ごめん』 「どうした?」 『今日は…』 「生理?」 『…ぅん』 生理なんかじゃない。 けど、頷くしかなかった。 “本当にごめんない” そう、心の中で龍成謝った。