次の日からは学校は休み。 龍成とメールをしたり、 電話をしていたが、どこか上の空だった。 私は無意識に優真くんのアドレスを開いていた。 ダメとわかっているのに…体が言う事を聞いてくれなかった。 〔元気?〕 そう優真くんに送った。 けど1日立っても…2日立っても…帰ってくる事はない。 自分でもわかっていた事。 私はもう優真くんの彼女じゃない。 もう赤の他人だ。 優真くんがエレベーターで無視したのも私のためだ。