「今度皆で結菜の家でクリスマスパーティーしたい」 と、沙希が言った。 『いいよ。多分親もいないし…』 「やった」 すると私の横に座っていた龍成が言った。 「沙希は来なくていいよ」 龍成は笑いを堪えて、沙希に言っていた。 そんな龍成を見て私と沙希は爆笑した。 一方、演技派の沙希は真顔で龍成に言った。 「龍成が来なくていいよ。」 「は?」 「私は結菜と2人でパーティーするから…」