優真くん本人ではないから真実のところはわからない。 “別れ”という… 決断はそんなに簡単にはできない。 私は優真くんの事が好き。 こんな事をされてたのに…優真くんを嫌いになれない。 そんな時沙希から着信が入った。 「大丈夫?」 『大丈夫』 「もし、あれだったらだけど、優真くんのブログにコメントのったよ」 沙希はそれだけ私に告げて電話を切った。 沙希にとって全く関係もない優真くんの事にも相談に乗ってくれて…感謝だ。