優真くんは優しいけど、自分の思った事は突き通すタイプだと思う。

例え、くだらない事でも…



『じゃ、一つ答えてよ。何で言わないといけないの?』

「それは深い理由がありまして…話すと1時間くらいかかるんだけどいい?」

『それは困る』

「じゃ、早く言えよ」

『…優真』

「良くできました」




痛いほど抱き締めてくれた思いきや…キスをされたままそのノリでヤられてしまった。


優真と言うか、

ヤルかの約束だったはずなのに…優真くんの嘘つき。




終わると私は優真くんを怒った。

けど…横にいる優真くんはお腹を抱えて一人で笑っている。



『嫌い。』

「まじで?」

『馬鹿』

「すべての女とやりたい訳じゃないよ。結菜だからやるの!」

『ばーか』



やっぱり素直になれない…

恥ずかしすぎて優真くんの顔が見れなくて…優真くんの胸にうずくまっていた。