『もう一生しない』 いじけるように優真くんに背を向けて座った。 すると優真くんは後ろから抱きついてきて私に言った。 「エッチしよ」 キスをしないと言ってるのにエッチなんて論外だ。 『やだ。』 「ちゅするから」 『やだ。』 「いじけた」 『いじけてないよ』 「寝室行こう」 優真くんに腕を持たれたまま寝室に連れて行かれた。 優真くんの寝室は電気を付けても豆電球くらいの明るさにしかならない。 けど今日は電気すらつけずにベットに倒された。 男の力にはどう頑張っても勝てない。