わたしの彼氏は芸能人。




後日




優真くんからメール。



また宿題と格闘中だった。

無視しようと思ったが、気が散ってしまい一時中断して携帯を開いた。




〔これから会おう〕

〔ほんと?〕

〔※嘘はつきません〕




まさかのメール。

ピョンピョン跳ねて嬉しさを表現しているとテーブルの角に足をぶつけて涙目になる始末。




『痛いよ~』

テーブルの角に座り込んでいると優真くんからの着信。



「もしもし」

『足ぶつけた』

「大丈夫?(笑)」

『痛い』

「もう家なんだけど…俺んちでいい?」

『今から行く~』