『疲れてないの?』 「結菜と会えたから元気だよ」 『こんな子どもと一緒にいてくれてありがとう』 「子どもって(笑)」 優真くんと私は歳が4歳も離れている。 その歳の差はお互いの気持ち以外では縮める事は出来ない。 私は優真くんの前で… 17歳の素を出してしまう事だってある。 優真くんの歳である21歳まで背伸びをする事だってある。 でも、やっぱり私は17歳。 大人から見ればまだまだ子ども。 そんな私と一緒にいてくれている事が嬉しい。