いつもクーラーをつけて、
宿題を広げるもののやらずに終わる。
夏休み開始から2週間が立ったものの未だに宿題は手が付いていない。
ただ名前を書いて…一人で満足していた。
気持ち的には焦ってるものの“めんどくさい”という気持ちが先走りしてしまう。
『コンビニ行こうかな~』
今日もいつものように集中力が切れ、
お財布と携帯を持ってコンビニに向かうため家を出た。
エレベーターが開いたのを確認し、出ようと目の前を見るとそこには優真くんの姿があった。
『仕事は?』
「あるよ」と言っている優真くんの横には女性が一人いた。
女性はとてもスタイルが良くて見た目はモデルさんみたいだった。

