その知らせを受けたのは、ちょうど学校から 家に帰ろうと教室を出た時だった。 担任に呼び止められ、事情を説明され 今すぐ病院に向かえと行き先の病院が書かれた メモを渡された。 それは有名な都内の大きな病院だった。 焦ったあたしは全速力で病院へ向かった。 受付で兄は集中治療室にいると言われ、 すぐさま集中治療室の前に向かうと、 そこには携帯を弄る母親がいた。 「お母さん!」