「見ねぇの?クラス表」
人だかりを指差して意地悪そうに笑う。
「だってあれ潰されちゃう」
「まぁ、お前チビだしな」
「うるさぃな。これでも伸びたの」
「何cm?」
「0.5…」
「へーすげぇ。」
「馬鹿にしてる?」
「尊敬。俺10cmだし」
「…へー。まだまだだね?」
「まぁな。0.5じゃないけど。」
「………」
いつも言い争って結果あたしが負ける
面倒くさいけど、嫌じゃないのかも。
てか学園に知り合いはコイツしかいないし。
結局、あたしの手を引いて空遥は
クラス表の前まで連れてってくれた。
「んだょ…8クラスもあんの?」
「うわ…一緒だ。最悪ー」
「俺も嫌だからー」
「あたしのが嫌々度上なの‼」
「あ?なんだょそれ。お前子どもw」
「ムカつくー‼」
何でだろう…空遥といる時のあたしは
素で楽しんでる気がする。
