あたしに声をかけた人物
ー春波空遥ーは同じ中学出身で
まぁ、普通に喋っていたクラスメイト。
あたしが名前を覚えているかつ少ないうちの1人。
てかこの人だけかも。
「ん…おはょ」
いつ見ても綺麗な顔立ちをしている。
中学の頃から女子に人気があった。
あたしは何かと絡まれていたので
女子からの反感をたくさん受けた。
まぁ、別にそんなの痛くも痒くもなかったけど。
あたしはあの日から感情を無くしていた。
今だってここずっと
心から笑わずに作り笑い。
泣く事もせずに俯くだけ。
感情なんてどこかに置いてきた。
