案の定うちのクラスは二次元走っちゃってます

てかんじの人ばっか…

でも、一人めっっちゃ輝いてる人がいたの

めっちゃかっこよかった


ま、予想通り女の子が群がってたのはいうまでもない


ほんとかっとこよかったから


でも、むりだよね

手なんか届かない

不釣り合いすぎ

きにしない

きにしない………



「おい。」



え…なに…?


「そこ俺の席。」


……!!!!

「え!!!ほんとごめん!!ぼけてた……//」

自分でも顔が真っ赤になるのがわかった



「…あはははwww うそだよ。」



「なにそれーーなんでうそつくのー」


「わかんね。

なんかいじりたくなった。」


…なにそれ…


その時あいつのくしゃっとした笑顔をみて

わたしのなかでなにかうごいた



周りをみてみると

クラスの女子からの冷たい目線


「……どうした?」


「あ、ごめんっちょっと考え事してた…//」

「お前変なやつだなw」

また、笑顔を見せて自分の席にもどっていった。