新訳浦島太郎~another story~


そう言って笑いながら美里は太郎にデパードで買った袋を差し出した。

「着方は分かるわよね?まぁもし分からなかったら呼んで、一応このねずみ色服が上着、パーカーっていうのね。で、この黒いのがズボン、で、これは下着、その中に一番初めに履くこと。あ、あと明日からはそのわらじ?はやめてこっちのスニーカーを履いてね、足、あれじゃ変だから。」


太郎は言われるままに服を着替えているとテーブルには沢山の料理が並んでいた。