新訳浦島太郎~another story~

それからの毎日、美里は勤務の隙間を見計らい、少しずつ疫病の治療に有効であろう薬品を集めていきました。

そして、注射器の使い方や、様々なトラブルの発生を想定し、太郎に指導を行いました。

太郎も寝る間も惜しみ、家事を手伝い、勉学に励み、自らの体にも疫病に感染せぬように抗生物質の投与を始めました。