傍にいさせて






湊くんたちの居るところを見たら、飲み比べ的なことをしていた。



ジュースかな?と思ってよく見たら、チューハイの缶が散乱していた。



ぇ、え……え?




「お母さん、お母さん!」


「んー…」




とりあえずお母さんのほっぺを叩いて起こし、問いつめることに。




「お母さん、未成年にお酒飲ませたの?」


「えー?」


「あ、いいんだよ夏恋ちゃん、あいつらはいつものことだから」


「は、あ……」


「夏恋もたまに飲むでしょー?」


「それは…、…お母さんの飲み残しを飲むからで…!」



「へー、夏恋ちゃんもお酒飲むんだ?」


「う、わぁ!」