ふと視線を夕紀の後ろに向けると 彼をさっき連れ出した彼の友人らしき人が後ろで夕紀を睨みつけながら立っていた こいつのせいか… なにかしら、説得したんだろう。 でもチャンスじゃないか、復讐の… うん。そうに違いない。