いちごあめ

 「着いたよ」
 「あっ…ありがとう」
 「ん。いいよ」
 私が車を出ようとした時…
 ちゅっ……ー
 気付いたらひーくんの顔が真ん前にあった。
 「嘘つきをとる魔法…」
 「…~~///」
 そういうとにこっと私に笑顔をむけた。
 「それじゃ…また明日」
 「…また明日…」
 お別れをいうと車が発進した。