いちごあめ

 「それって…!?」
 「ー…だめ。これ以上は後で…」
 ひーくんの綺麗な人差し指が縦に私の唇に触れた。
 ー今、絶対顔赤いー
 「それじゃあ帰ろう…」
 「うん…」