negai to omoi

君と出会った日から、何年が経ったんだろうね。

随分前の事で、はっきりと思い出せない。

覚えているのは、君の苦しくて、悲しそうな顔。

思い出せるのは、苦しい気持ちを抱えた自分。

普通じゃない事が、周囲とちがう事が、

君との未来を壊していったね。

最後には、君が未来を壊した…

でも、そうさせたのは……ボクだ。


後悔していない。けれど、後悔している。

君を愛したことは、後悔していない。

けれど、君を無くしたことは、後悔している。

ボクは生きることだけで、精一杯の人間だったんだ。

無くしたモノは戻らない

分かってはいるけれど、また奪いたい。

君の心を、ボクのモノに、

君の躰を、ボクの腕で、

奪い去ってしまいたい。

願う事は、ただ、それだけだ。

想うことは、君のことばかり。