あなたへ

今は健との結婚まで私は考えれてなかったから


『莉子、話し聞いていいかな?なんで別れたの』


私は莉子にどうしても聞きたかった


『話したらきっと結衣、私のこと幻滅しちゃうよ』


『そんなことないよ』


『じゃあ聞いてもらおうかな、今は先に二次会の店に行かなきゃねその後でもいいかな』


『うん』



二次会の店を見終えてから私たちは喫茶店に入った


莉子の話しは想像以上に辛い話だった


莉子は卒業してから美容師専門学校に入り毎日美容師になるために勉強してた


その時出会った美容師の先輩に莉子は惹かれ始めたんだって


付き合っていた彼氏とは正反対な彼に惹かれていく毎日


彼氏とはそれなりに上手く行ってた


でもどうしても先輩を好きになる自分を止めれなかったと


話してくれた