あなたへ

家に帰って私は健に全てを話した


話さずに何もなかった事には出来ないから

『そっか、結衣は何も悪くないよ不安にさせて寂しい思いをさせてた俺が全て悪い、でもわがままかもしれないけど側にいてほしい』


話終えて健力弱く言った


私はただ健を見て出した結論は


『側に居るよ』


そう今の健を置いて離れれなかった


側に居なきゃ行けないそう思った


『壱と明日ちゃんと話してくるから』


『わかった』


健は不安そうに言う


弱々しく見える健を今の私はほって置くことなんて出来ない


それにお母さんから渡された手紙


それは健のお母さんが私に託したものだった


手紙には健を頼むと言う内容でこれを見てしまった今


健を見捨ててまで壱の元に行くことは出来ない