あなたへ

なんで謝るんだろうなんて思ってしまう


『いえいえ、全然気にしないでください』


『本当?健の誕生日何か考えたりしてなかった?』


『大丈夫ですよ、決まってた訳じゃないですし、久しぶりにこっち帰れたからよかったですよ』


そう言うとおばちゃんは泣きそうになってた


この涙の訳を私はまだ気づけなかった


『本当結衣ちゃんはいい子ね健にはもったいないわね』


『そんなことないですよ』


なんておばちゃんと久しぶりに話した


『母さん中入ろう荷物重いし喉乾いたからお茶ちょうだい』


なんて私とおばちゃんの話しを遮り健が言う


『はいはい、壱くんも上がってね』


『じゃあ、お邪魔します』


それから壱が何故一緒に居るかとか大学はどうとか色々話しているうちに時間が過ぎて行っていた